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HIFU(医療とエステの違い)

美容外科美容⽪膚科

2021.04.25

HIFU(ハイフ)とは高密度焦点式超音波(High Intensity Focused Ultrasound)の頭文字を略したものです。

これまでリフトアップの治療といえば糸でリフトアップをするものや、メスを使い余分な皮膚を切除する手術が主流でした。しかし、HIFUは今まで他のレーザーでは行き届かなった一番深い層の筋膜層へアプローチが可能なためリフトアップ効果が実感できる治療です。


近年、切らないたるみ治療として注目され、エステや医療機関においてたるみ予防や小顔効果などを目的とし人気が出てきています。

たるみとは年齢を重ねるにつれて皮膚・皮下組織・筋肉にさまざまな変化が現れることにより目に見えてきます。
皮膚ではコラーゲンが少なくなりハリが失われていき、皮下組織では脂肪が変形したり、しぼんでいくことによって弾力が失われていきます。
さらに、皮下脂肪を支えていたコラーゲン繊維が緩むことにより筋肉は少しずつ衰えていき、皮膚や皮下組織をささえる力が弱くなっていきます。

HIFUを行ったあとは皮膚で2つの反応が起きます。


まず、施術をしてすぐにコラーゲンが収縮される反応があらわれます。次に施術を行ってから少しずつ時間と共にダメージを受けた肌が治癒しようという反応があらわれます。
次に、傷が治ろうとする過程でコラーゲンの生成が促されて、コラーゲンが増生し、お肌に張りが生まれることでリフトアップ効果が得られます。

エステと医療機関の違いとしては、まず基本的にはHIFUは医療機関での取り扱いとなるのですが、最近はエステ業界でも取り扱う店舗が増えてきています。

エステは医療機関と比べ、熱傷や神経損傷の報告が多くなってはいますが、圧倒的に金額がリーズナブル且つ、痛みが少ないです。医療機関は安全性が優れた機械を取り扱っていること、また、パワーを強く効果的な施術を行うことが可能なため金額は少し高めな設定となります。


しかしHIFU治療にもリスクはあり、稀に熱傷を生じる可能性があります。そんな時、医療機関であれば処方薬をお渡しするなどすぐに対処できますが、エステでは医療従事者が滞在していないため中々そうはいきません。
処置間隔もエステの方が1ヶ月に1回と短い設定ですが、医療機関では一度の施術でパワーを強くアプローチすることが可能なため、少なくとも3ヶ月~半年ほど空けて頂くこととなります。

HIFU

エステが良くないというわけではないので、痛みをなるべく少なくしたい方は一度受けてみるといいかと思いますが、施術後の事を考えると安全性の優れた場所で受けることをおすすめします。

当院ではウルトラセルQプラスといった機械を導入しており、筋膜層だけではなく脂肪層へアプローチをすることができ、また、ボディへの施術も可能となっているため、ダウンタイムを少なく部分痩せしていきたい方々へおすすめです。

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