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AGA~若ハゲとはそもそも何か~
2021.05.03
最近CMや電車広告でもよく見かけるようになった「AGA」ですが、実際にはどのようなもので、医療的にはどういうアプローチが用いられるか見ていきましょう。
AGAは正式名称を「男性型脱毛症(androgenetic alopecia)」といい、思春期以降の男性にみられる髪の毛の脱毛症のことを指します。生命にかかわるような病気ではありませんが、外見の印象としては大きく左右するので実生活に与えられる影響は大きいと考えられ、悩まれている方が大変増えてきています。
目安としては、大体男性の3人に一人はAGAと言われており、20歳代後半~30歳代で気が付く方が多くなり年齢とともに進行するとされています。発症には遺伝や生活習慣の他、男性ホルモンが関与するとされています。さてこの男性ホルモンですが、髭や胸毛などの毛を濃くする作用があるのですが、髪の毛に関しては、逆に弱くしてしまう作用があります。
ですので、治療は「①この男性ホルモンの働きを弱めること」+「②発毛」の2つの軸が基本になります。
①としては内服薬によるフィナステリドという薬剤を用いてご自身による内服を行ってもらうことを基本としています。この薬剤は安全性・効果ともに実証されており、大変有効となっております。
②としてはミノキシジルという薬剤を用います。この薬剤は血管を拡張させる作用があり、毛根への血流を促します。また、当院ではメソセラピーとして直接成長因子を頭皮に注入するオプションもございます。
若い内からの脱毛対策が今後さらに注目されると思います。是非皆様もご検討下さい。
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